2004年(平成16年)の記事
2004年7月28日:平成16年の繁殖状況
今年の繁殖が終わりました。
5組のペアで繁殖を行い、
・産卵数 計34卵
・孵化したヒナ 計19羽 という結果になりました。
16年に孵化したヒナ19羽のうち17羽は人工育雛され、2羽のヒナは2組のペアがそれぞれ自然育雛しています。
佐渡トキ保護センターでのトキの飼育数は58羽(成鳥39羽、ヒナ19羽)となっています。
2004年6月29日現在:平成16年度トキの繁殖状況について
2羽のヒナを育雛器で人工育雛中。
6羽のヒナを保温室で人工育雛中。
1個の卵を親鳥が巣内で抱卵中。
2004年6月4日現在:自然フ化のヒナ、順調に発育中
平成16年度繁殖状況についてお知らせいたします。
4個の卵をフ卵機で保温中。
8羽のヒナを保温室で人工育雛中。
3羽のヒナを育雛器で人工育雛中。
2羽のヒナを親鳥が育雛中。
親鳥が育てているヒナは順調に育っています。
まだ親鳥から餌をもらっていますが、頻繁に翼を羽ばたかせているので巣立ちも間近のようです。
佐渡トキ保護センターでのヒナを合わせた飼育総数は現在52羽となっています。
2004年5月18日現在:平成16年度トキの繁殖状況について
4個の卵をフ卵機で保温中。
7個を親鳥が巣内で抱卵中。
8羽のヒナを保温室で人工育雛中、1羽のヒナを親鳥が自然育雛継続中です。
佐渡トキ保護センターでのヒナを合わせた飼育総数は48羽となっています。
2004年4月28日:平成16年度トキの繁殖状況について
3月19日に産卵が始まり、現在までに、7個の卵を親鳥が巣内抱卵中、1個をフ卵器で保温中です。
また、4月24日から孵化が始まり、4羽のヒナを育雛器で人工育雛中、1羽を親鳥が巣内抱卵中です。
↑平成16年度、最初のヒナ(生後0日目)
2004年2月4日:キンの追悼
平成15年3月15日(月)、日本最後のトキ、キンを偲びながら、トキの野生復帰に向けた決意を新たにするため「トキの森公園」内に記念碑を建立します。(3月15日は幼鳥のキンが保護された日)
2004年2月4日:生殖羽(せいしょくう)の着色開始
1月の中旬からトキの着色が始まりました。
トキは繁殖に向けて、首のあたりから黒い物質を出して水浴びをして塗りつけます。
↑美美と、着色の始まった優優(右)
(04.01.25撮影)
↑平成15年3月、羽色変化完了の様子
(03.03.08撮影)